デミオのリコール修理
ようやくデミオのリコール修理を受けてきました。例の1.5ディーゼルエンジンのノッキング事象のやつです。リコールの案内状は10月には来ていたんですけどね。
【MAZDA】CX-3、デミオ、アクセラのリコールについて|リコール等情報
ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがあります。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。
【改善措置の内容】
全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。また、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃します。
今、自分のデミオは走行距離9,000kmを超えたところ。エンジンの調子は悪くないし、修理にみ持ち込むのもちょっと面倒だったので伸び伸びになっていました。
ネットの情報では結構短い走行距離でも不具合事象が発生した事例も報告されていたので、気にはなっていたのですが。
作業時間は50分くらいとのことだったけど、いつもの点検のようにディーラーが閉まる少し前(夜)にクルマを預けて翌日の夜に受け取るという段取りでお願いしました。
”バルブ周辺に堆積した煤を清掃”ということからもっと時間を要するのかと思っていたけれど、案外簡単に済む模様。
さて、修理を終えたデミオだけど、修理前との変化はあまり感じず。エンジンの制御プログラムを変えるという事なので、エンジンフィーリングが変わるのかな?と期待していたのだけれど。
強いて言えば低回転(1500回転前後くらい)からの吹け上がりが何となくスムーズになったかな?という程度。殆ど気のせいレベルの差です。
ネットでは修理前と後でエンジンのフィーリングが随分変わった(ドッカンターボ気味のトルク特性がマイルドになった)という書き込みが目についたのですが。
もしかすると自分のデミオはMTだから変化に気が付きにくいのかもしれない。それに修理後はまだちょっとしか走っていないし。もう少し走ってみたら何か気が付くかもしれないです。
まぁ、それよりもDPF再生の間隔が伸びてくれた方が嬉しいです。
タイヤの空気圧
久しぶりの更新です。
夏の間は二輪の方にかかり切りとなっているもので。どうしてもデミオの方はチョイ乗りが多くなってしまいます。
燃費もあまり伸びず。22km/Lを割り込むようになり、ついには18km/Lにまで落ち込みました。
これはおかしい。例の1.5Lディーゼルエンジンの煤のトラブル(バルブに煤が詰まる)が起きかけているのだろうか?リコールの案内も来たことだし早く作業をやってもらわねば。
しかしその前に基本的なチェック、タイヤの空気圧をチェックしたところ...
フロントは左右とも2.1kgf(標準で2.6kgf)
リアは左右とも1.85kgf(標準で2.3kgf)でした。
ダメだこりゃ。こんなに減っているなんて、ほったらかし過ぎだった。9月にディーラーに行ったときに、ちょっとタイヤの空気圧が減っているような気がして確認してもらったら“大丈夫ですよ~”と言われたのだけれど、ちっとも大丈夫じゃなかったみたい。
規定の圧まで空気を入れて走ってみるとクルマの動きの軽い事。燃費もぐんぐん伸びてすぐに20km/L台を回復。
やはり月に一回くらいは自分で空気圧をチェックしておかないとダメですね。
デミオの福祉車両
久々にマツダのWEBサイトをみていたら、“福祉車両”というカテゴリーが目に留まりました。
以前はこんなのは無かったはず。どんなものだろう?と覗いてみたら、
シートが回転して、ラクな姿勢で乗り降りできます。
(1)足を上げにくい方や足腰の弱り始めた高齢者、身体の不自由な方々の乗り降りをサポートします。
(2)スカートや和服でも足を大きく開くことなくラクに乗り降りできます。
http://www.mazda.co.jp/cars/demio/welfare/rotation/point/
前回の東京モーターショウでもマツダはアクセル操作を手で行えるようにしたロードスターを出品していたっけ。
走りの楽しさの追及だけでなく地味にこういったところにも力を入れているようです。