Be a MAZDA driver ~ デミオからCX-3へ

運転の楽しさに惚れてDJ型デミオに乗り、そしてCX-3に乗っています。デミオ/CX-3に乗ったりイジったりしたことをボチボチと書いていきます。

4年目のヨコハマIG30

 この冬もデミオスタッドレスタイヤに履き替えました。

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 タイヤは4年目となるヨコハマIG30。

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 山の残りはこんな感じで、だいぶ磨耗しています。このタイヤでの走行距離は、はっきりとは分からないけれど恐らく1万キロくらいではなかろうかと。そしてその半分以上は高速道理での走行です。去年は大分距離を走ったはずです。

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 タイヤのゴムは少し硬くなったようにかんじるものの、まだ柔らかさは維持されています。

 スタッドレスタイヤのゴムの柔軟性が維持されるのは3年くらいといわれているようですが、オフシーズンはタイヤの空気圧を半分以下に抜き、室内で保管したのが良かったのかも。

 

 とはいえ、摩耗も進んでいるので今までと同じように雪上でグリップするか少し心配だったけど、長野の白馬方面や志賀高原ヘスキーに出かけ、雪道も走りましたが未だ十分なグリップカでした。

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 志賀高原焼額山に向かう上り坂も問題なく上る事がでたし(雪質は湿った圧雪路)、雪が積もった高速道路も安定して走ることができました。(路面の雪質はシャーベット状態)

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 来年もこのタイヤを使い続けるかは、今シーズン終了時点で山がどの位残っているか次第だけれども、新しく登場したIG60か、IG50が安くなっているのならそれに換えてしまうのも良いかな?と考えています。

 

 

 

 

デミオにトヨタのオカルトチューンを施す(その2)

 以前、デミオに施したアルミテープによる空カチューン。

 アルミテープをダイソーの安物から接着剤(糊)が導電性を有する住友3Mのテープに張り替えました。テープ幅は25mm。

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 因みに表面と裏面(接着面)をテスターで挟んでみると、しっかり導通がありました。流石は住友3M。

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 100mmの長さにカットし、このようなトヨタ純正品と同じ形状に加工。50mm長も短目のものも用意。

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 貼り付け場所は前回とちょっと変えてみました。

 ステアリングコラム下側カバー部分、フロントウィンドウの付け根部分は同じ。

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▲コラムカバー下

 

 フロントウィンドウ下部左右二箇所。

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 変えたのは前後ホイールハウスの内側に貼り付けていたのを前後バンパーの下側に変更。

 出来ればバンパーの内側に貼りたいところだけど、バンパーや周囲のカバーを外さないと無理そうだったので、目立たない処ということで下側に張りました。

 

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▲フロントバンパー(左側)

f:id:sword749:20170522220723j:plain▲フロントバンパー(右側)

 

 

 

 

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▲リアバンパー(左側)

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▲リアバンパー(右側)

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▲このように後ろから見ても殆ど見えない位置に貼り付け

 

 

 なお、リアのラゲッジルーム内の2箇所は、あまり効果は無いんじゃないかと考え最初は貼り付けせず。

 でもどうもハンドリングが良くない。交差点とかコーナーを回るときに何というか前輪の操舵に対しリアタイヤが遅れているというか…。

 ステアリングコラム下側カバーだけにテープを貼った最初のときと似た感じ。

 

 数週間経っても違和感が続いたので、リアのラゲッジルーム内の2箇所に追加で貼ってみたところこれが良い感じに。前輪と後輪がバランス良く、気持ちよくカーブを曲かっていけるようになりました。

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 ところで住友3Mのテープにした事で効果が増したのか?というと.....正直ダイソーの安物アルミテープと差は感じられず。ちょっと残念。


  でも、アルミテープの貼り付けだけで僅かとはいえフィーリングが変わるというのは不思議で面白い。もう少し貼り付け箇所を増やしてみようかと思います。

デミオにトヨタのオカルトチューンを施す

 昨年トヨタが発表したアルミテープによる空力改善というものをデミオに施してみました。

 アルミテープを貼り付けることによりクルマのボディに帯電した静電気を放出し、
走行時の空力改善によりハンドリングも改善されるというもの。

 なんとも眉唾。“トヨタオカルトでネットを検索すると沢山の情報がヒットします。

 が、トヨタがちゃんと論理的に検証して考案したもの。特許も取得し、量産車にも既に施策されているそうです。

 どういう理屈なのか、開発経緯やその効果についてはこちらの記事が分かり易く書かれています。

www.itmedia.co.jp



 アルミそのものは普通のアルミとのこと。

 テープの糊は導電性のあるものが良いらしいけど、丁度手元に以前ダイソーで買ったアルミテープがあったので、まずはそれで試してみることにしました。

 

 まずはステアリングコラムの下に一枚。

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 これで走ってみたところ、フロントタイヤの接地感が増えたような。

 ただし、ハンドリングとしてはフロントとリアのバランスが崩れたようで、昔のFF車みたいな感じで印象としてはあまり良ろしくない。(気のせいレベルではあるけれど)

 

 そこで翌日はクルマで出かける用事があったので、アルミテープの貼り付け箇所を増やしてみました。

 

 フロントのガラスの下部左右に二箇所。

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 見た目を考慮してフロントのバンパーに貼る代わりに左右タイヤハウス内に。

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 リアのバンパーに貼る代わりに左右タイヤハウス内に。

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 リアのラゲッジ内にも左右二枚。

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 これで往路は下道(ワインディングあり)、復路は高速道路の計200km程を走ってきました。

 

 往路では特にこれといった印象は無し。ただし前日感じたバランスの悪さは気にならず。

 もっとも、前日とは違ってリアのラゲッジに荷物を積んでいたので、荷物による重量配分の変化のせいなのか、追加したテープの効果なのかはちょっと分からず。

 

 でも帰りの高速道路ではおや?と思うことが。

 走っていてなんだかスムーズ。

 元々デミオの直進安定性は良い方だと思っていたけれど、より安定性が増したような。

 そして空気抵抗が少ないような感じが。風きり音も少なく感じました。

 今はルーフにキャリアを装着していることもあり、速度を上げていくと風きり音が煩くなり、また風の抵抗を凄く感じたものだけど、とてもスムーズで滑らかに。

 
 100km/hで走っていても80km/hで走っているような感じ。スピードメーターの値と身に付いていた速度感覚とが随分違う。

 一番違いが分かったのは6速ギアで走っているとき。

 90~100km/hくらいで6速ギアに入れて速度を維持しようとすると、たとえ平地でもアクセルを踏み込まねばならず、瞬間燃費計の値は常に平均燃費をかなり割り込んでいたものが、平均燃費を大幅に上回る値を出すことも。

 今年になってキャリアを付けた状態で何度も走っている区間なので間違いは無いと思います。やはりアルミテープの効果だろうか。

 

 こうなったら導電性のある糊のアルミテープで、またテープの形状も角部分が増えるような櫛のような形状にカットして試してみようと思います。

 

 

 

 

 因みにトヨタから純正部品としてアルミテープが売られているので、それを購入するるのも手。

 そしてこれは何とAmazonでも売られていますが、お値段は高目なのでトヨタのディーラーで取り寄せた方が良さそうです。(大分値段は落ち着いてきたみたいですが)