Be a MAZDA driver ~ デミオからCX-3へ

運転の楽しさに惚れてDJ型デミオに乗り、そしてCX-3に乗っています。デミオ/CX-3に乗ったりイジったりしたことをボチボチと書いていきます。

ドライビングポジションの合わせ方

 デミオの美点の一つは自分にあったドライビングポジションがとれる事。(デミオに限らずアクセラとかマツダ車全般にいえると思いますが)

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 フロントホイールの位置を80mm前に押しやって、アクセルペダルを適正な位置に持ってきた、という話はよく聞きますが、ハンドル位置やその調整機構もしっかりしています。

 テレスコピック式の調整機構も付いているので、ハンドルを上下だけではなく前後にも調整できて好みのポジションととる事ができます。

 このドライビングポジションに感動したのがデミオ購入の大きな動機の一つとなったのは間違いないです。

 

 そのドライビングポジションのあわせ方について、1月に開催された「東京オートサロン」でのマツダのブースで講習が行われていたようです。(カーセンサーのサイトで紹介されています)


正しい姿勢で運転できてる? マツダの開発担当さんにドライビングポジションのセット方法を教わってきた:旬ネタ|日刊カーセンサー

 

 その手順は

  1. ハンドルをいちばん奥へ押し込む&ハンドルをいちばん下へ下げる。
  2. シートをいちばん奥へスライド&座面をいちばん下へ下げる。
  3. 背もたれを腹部が窮屈になるくらいまで起こす。
  4. 背もたれを腹部に違和感がなくなるまで倒す。
  5. アクセルペダル、ブレーキペダルを踏みやすい位置にかかとをセットする。
  6. 足(足首、ふくらはぎ、すね、もも)に違和感のない自然な位置までシートを前にスライドする。
  7. ボンネットの1/4が見えるくらいの位置まで座面を上げる。
  8. 両手をステアリング上部に乗せ、手首の付け根にステアリングがくるように引き出す。
  9. ステアリングの間からメーターが見えるようステアリングの上下を調整する。

 とのこと。

 

 

 今日、デミオでフラリとドライブに出掛けてきましたが、出発前にこの方法で調整してみました。

 すると、リクライニングが今までより1ノッチ起きました。

 運転していて疲れないかな?とも思いましたが、案外平気。そして確かにハンドルは回し易すくなったし、街中でも幹線道路でも走りやすくなった気がします。

 

 マツダのエンジニアが推奨するだけのことはあるな、と思います。ドライビングポジションって大事ですね。