「道路交通起終点調査」に選ばれた？！

　先日、見慣れぬ葉書が届きました。

　「平成27年度道路交通起終点調査」と書かれていて、差出元は国土交通省 道路局 企画課 道路経済調査室というところ。

　一体何事か？と思ったら

国土交通省では、昭和3年から概ね5年毎に、日本全国の道路と道路交通の実態を把握し、道路の計画、建設、管理などについて基礎資料を得ることを目的とし て、全国一斉に自動車の利用実態に関する調査を実施しております。この調査は、全国道路・街路交通情勢調査の一環として、国土交通省が管理している平成 27年6月末現在の自動車登録情報より、国土交通省において、無作為に抽出した車両を調査対象として、実施しております。
「ご協力のお願い」及び「調査票」の届いた方は、調査の趣旨をご理解いただき、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

　という事です。

　道路：道路IRサイト 整備効果事例／道路関係データ（交通量・渋滞・環境等）：平成27年度道路交通起終点調査 事前調査の実施について - 国土交通省

　こういう調査があるなんて全然知らなかったし、自分が調査対象に選ばれるなんて思ってもいなかった。ただ葉書には具体的な調査内容はかかれておらず。詳細は後日届く調査票で、という事のようです。

　先日の「CAR and DRIVER」誌の取材といい、今迄縁の無かったことが続く。

　今年はそういう年なのか？それともデミオが呼び寄せているのか？

　呼び寄せるのならこういう調査協力依頼ではなく、懸賞や宝くじに当選する方面でお願いしたいと思う。

　そして1週間ほど経ったころ、調査票が郵送で届きました。

　調査内容というのは、調査票に指定されている日のクルマでの移動内容について回答するというもの。

　何時頃に自宅を出て、何時ごろに何処（名称、所在地を書きます）に着き、そこを何時に出て何時帰宅した、というもの。

　あとクルマの車種（乗用車、軽乗用車、バス）やＥＴＣ搭載の有無、持ち主のプロフィール（性別、年齢）。

　自分の場合、調査対象日は11月26日（木）。平日、休日に関係なく無作為に指定するようです。

　自分は通勤にクルマは使っていないので、普通ならクルマの利用は無し。調査票には“利用なし”を記入してそれでお終いなのですが、たまたまその日は仕事から帰宅後にクルマで出掛けた（近場だけど）ので、それを記入してみました。

　その内容は

　① 自宅を○時▲分に出発し、×時○分に市営図書館に到着。
　　（借りていた本の返却）

　② ▲時■分に図書館を出発し、○時▲分に温泉(スーパー銭湯）に到着。
　　（もちろん入浴のため）

　③  ○時■分に温泉(スーパー銭湯）を出発し、×時○分にスーパーマーケット
　　に到着。（食料品の買出し）

　④ ×時○分にスーパーマーケットを出発し、▲時■分に自宅着。

　です。どれも走行時間は５～10分程度。走行距離は１０ｋｍくらい。

　こんな内容で良いのだろうか？と記入していて思いました。

　調査記入はＷＥＢでも可能なのだけど、せっかく大きな封筒で返送用封筒と共に調査票が送られてきたので、手書きで記入してポストに投函しました。

　ショボイ移動内容を調査票を記入して思ったのは、この調査でどんな事がわかるのか？？ということ。

　説明書によると、道路の利用状況、道路の整備効果、道路の渋滞による環境負荷や経済損失を把握できるそうです。

　この調査も結構な費用が掛かるのだろうから、結果をぜひとも有効活用して頂き他のですが、あの程度の移動内容で役に立つのかなぁ。

　＜おしまい＞