Be a MAZDA driver ~ デミオからCX-3へ

運転の楽しさに惚れてDJ型デミオに乗り、そしてCX-3に乗っています。デミオ/CX-3に乗ったりイジったりしたことをボチボチと書いていきます。

ディーゼルエンジンのリコール改修のその後

 昨年11月に受けたリコールの改修。煤の発生を抑制するようエンジンの吸入空気量制御を見直したとのこと。

 

blog-de-mio.hatenadiary.jp

 

 その後3ヶ月程経過したわけですが....

 エンジンのパワーフィーリングは以前と変化は感じず。

 でもDPF再生の間隔は伸びたような。特に高速道路を利用した長距離走行ではなかなかDPF再生が行われなくなったような気がする。

 

 DPF再生がどのくらいの走行尾距離で発生するかは、今まできちんと計測していなかったのが残念。

 そこで最近はDPF再生の間の走行距離をトリップメーターで測るようにしました。

 デミオではトリップメーターがA、B二つあり、Aは燃料を満タン給油時にリセット、BはDPF再生が終了時にリセットするようにして、DPF再生のときの距離を確認しています。

 

 DPF再生が行われているか否かの判断は、メーターパネルの「i-stop」の表示が消えたことで判断。*1

 

 すると先日は840km、その前も500km以上の走行距離を記録。どちらも半分~7割くらいは高速道路を使用。

 リコール処置の前から高速道路の走行が主だとDPF再生の間隔は伸びたけど、ここまで長くは無かったと思う。

 あまりにもDPF再生が行われないので「i-stop」表示の消灯を見逃してしまったのかな?とも考えたけれど、一旦再生が始まると高速道路の走行中でも10分くらいは再生中となるので見落としは無いと思います。それに瞬間燃費計の数値が著しく悪化するし、エンジンのフィーリングもほんの少しだけどゴロゴロとした感じに変わるので、まず気が付くと思う。

 一般道主体では正直ちょっと違いは判断し難い。郊外の空いた道では伸びたようにも思うけど、市街地主体ではあまり変わらないような気も。

 

 兎も角全体的にはDPF再生間隔は伸びたのは間違い無いと思う。

 

 そして燃費も改善されたと思います。

 渋滞や信号の少ないところが主体だと26km/Lはコンスタントにマーク。ちょっとアクセルの踏み込みを多目でキビキビと走っても24 km/Lはいく。*2

 

 以前、高速道路を使ってスキーに行ったときの記事を読み返したら、23.8km/Lと書いてありました。そのときでも燃費が良いと喜んでいたけれど、そのときよりも大分改善しております。

 しかも今はスキーキャリアを付けていて、高速走行での空気抵抗は増えて燃費は悪化するはず。

f:id:sword749:20170227202428j:plain

 

 

 因みに、エンジンの回転は以前よりも高めをキープするようにしています。

 巡航時でも1500回転以下には落とさないようにし、加速が必要なときはしっかりシフトダウン。エンジン回転を十分に(2000~2500回転くらい)上げてからアクセルを踏み込むようにしています。結果、以前よりも3速や4速の使用頻度が増えました。

 低い回転数で無理に走っていると煤の発生が増え、DPFの発生間隔が短くなり却って燃費は悪化するはず、と考えてのことだけど、やはりこれも良かったのだと思います。

 

*1:もちろんエンジン始動直後の冷間時の「i-stop」表示の消灯は除外

*2:今現在はスタッドレスタイヤ(YOKOHAMA IG30)を付けているのだけど、どうもノーマルタイヤより燃費は若干伸びるような印象です。これも多少は関係あるかもしれません。