ダンロップ WINTERMAXX 01での雪道走行
この前の週末、CX-3でスキーに行って来ました。
行き先は今現在オープンしている数少ないスキー場のーつの川場スキー場(群馬県利根郡川場村)。*1
丁度週末は降雪の予報。CX-3とスタッドレス・タイヤの雪道性能を試す絶好の機会です。
関越道を降りてからしばらくは乾燥した路面でしたが、山麓から徐々に雪が増え始め路面はシャーベット状の雪に。そして登るに従い圧雪路へと変わっていきました。
スキー場に続くこの道、カーブが連続している上に勾配がきついので、結構な難所だと思います。
デミオで来ていたときは、いつも路面は乾燥していたので困ることは無かったですが、今回の路面コンディションでFF(2駆)ではどうだったか。もし凍結区間があったら、古目の(劣化した)スタッドレス・タイヤだと厳しかったかもしれません。
今回はAWD車に新品のスタッドレス・タイヤなので、何の問題も無く登ることができました。普通に走り切れてしまったので、CX-3のAWD性能を実感する場面は無くてちょっともの足りなさも。
では、ダンロップWINTER MAXX 01の印象を。
クルマに装着してしばらくは乾燥した舗装路の走行では、タイヤのブロックが柔らかくて少し “よれる” 感じがあって、やはりスタッドレスだなぁと感じたけど、しばらく(数十キロ)走ると何故かしっかりした感じになってきたと思います。(感覚が慣れただけかも)
ブロックのパターンのせいか、走行中のタイヤの転がりの滑らかさは少し欠けるように感じます(ゴツゴツ感がある)。走行中のタイヤのノイズもCX-3のノーマルタイヤに比べると大き目です。
乾燥した舗装路を普通に走る限り、コーナリングやブレーキの感覚はノーマルタイヤに近い感じ。高速道路では、さすがにノーマルタイヤよりはタイヤの剛性感の低さが感じられるけど、比べなければ気にならないレベルで不安なく走られます。
肝心の雪道走行の印象は...
路面の雪がシャーベット状のカーブでは案外滑るなあと言う印象。簡単にズルズルと外側に滑ってしまったのでちょっとびっくり。でも真っ直ぐ走る分には問題なし。
圧雪路は直進、カーブ、ブレーキどれも問題なし。安定して走られます。下りの道でも不安に感じる事は無かったです。
アイスバーンの箇所は今回無かった(と思う)ので無評価です。
全体的に周囲のクルマと同じようなペースで走る分には十分満足できると思う。ただもしかすると横方向のグリップが少し弱いのかも。とはいえ、全体的には十分な性能のタイヤのように思います。
WINTERMAXX 01についてはもう少し走ってみてまた感想を書こうと思います。
*1:それでも一部のコースが滑走可能なだけ。今年はスキー場は非常に雪不足なのです。