いよいよETC車載機の取り付け作業です。
自分としては、クルマの内装を剥がすのは初めてなので、配線とかよりもカバー等の内装を上手く剥がせるかが一番の懸念材料でした。
ETC車載器を取り付けるにあたり、外さなければならないものは次のとおり。
- フロントスカッフプレート(助手席側のサイドシルのカバー)
- カウルサイドリム(ヒューズボックスのカバー)
- 助手席側ウェザーリップ
- Aピラートリム(助手席側Aピラーのカバー)
- グローブボックス
- マップライト(ルームライト)
- 運転席側のサンバイザー
こう書き出すとずいぶんたくさん有るようにも見えるけど、やってみるとそうでもなかったです。
どれから外しても構わないのですが、ヒューズボックスのカバーの上にサイドシルのカバーが一部被さっているので、このカバーから外していくのが良いと思います。
サイドシルのカバーを外す
カバーにはこのように4個のクリップ(黄色のマル)と2個のツメ(赤丸)があります。
まず、カバーの前後(ツメがある部分)を矢印方向に引っ張りツメの勘合を外します。
これでカバーを上方向に引っ張れる状態となるので、内張り剥がしを差し込んで外します。(ツメが直ぐに勘合してしまうので注意が必要)
初めはなかなか外せませんでしたが、クリップの有る辺りをこじってやるとパコッと外れます。
因みに、サイドシルのクリップの差込穴はこのようになっています。
ヒューズボックスのカバーを外す
ヒューズボックスのカバーは奥の方がプラスチックのナットで固定されていので、まずこれを外します。
通常のナットと同様に、反時計回りにグルグル回していると外れます。
このカバーもクリップで固定されていますが、内張り剥がしは使わなくても簡単に外れました。
<次に続く>