Be a MAZDA driver ~ デミオからCX-3へ

運転の楽しさに惚れてDJ型デミオに乗り、そしてCX-3に乗っています。デミオ/CX-3に乗ったりイジったりしたことをボチボチと書いていきます。【当ブログはアフィリエイト広告を利用しています】

ボディの錆対策

毎年、12月と4月にクルマのタイヤ交換(ノーマルタイヤスタッドレスタイヤ)をやりときにクルマの下回りの状態をチェックしています。

CX-3は4年目辺りから錆が目立ちはじめました。ボディの角やサスペンションアームとか。冬はスキーに行くので融雪剤の影響も大きいのかもしれない。デミオもそうだった。



 

錆が出始めたときにシャシーコート剤を塗っておいたけど全く効果は無し。錆は広がっていく一方なのでもっと強力な錆止め施そうとサンデーメカニック御用達のアストロプロダクツに赴き「POR-15」という強力な錆のコート剤を購入。商品紹介はこのような解説。

これまで紹介されている、いわゆるサビ転換剤は、サビの化学的成分を転換させて腐食しない安定した成分にするという主張ですが、試験結果と経験によれば数ヶ月間の効果はありますが、一般ペイントやコーティングと同様に、亀裂が入ったりひび割れたりする深刻な問題点があります。

POR-15は、腐食した金属表面に高分子化学的に直接結合し、高強度の100&無気孔 ( non porous ) のコーティングを形成する為にコーティング後ひび割れ、亀裂、ながれがありません。海外では、航空機、船舶などをはじめ、各種トレーラー、下水処理施設、各種タンクなど、自動車以外にも幅広く使用されています。

  1. 水分に対して完璧に補強された製品です。
  2. 亀裂、剥がれ、欠けが無く、日常的な摩擦や衝撃にも耐えます。
  3. 特別な前処理の必要が無いです。
  4. 塩分、油、酸、ガソリン、アルカリなどほとんど全てのケミカルに対し、耐久性があります。
  5. 柔軟性があるので金属の収縮と膨張に対応します。( FRPにも使用可能 )
  6. 周辺湿度が高いほど乾燥 ( 硬化 )が早いです。
  7. ペイント自体の強度が優秀なため、多少の腐り、穴などでもワイヤーメッシュ、FRPクロスなどを併用する事で対処可能です。

 

施工は簡単で汚れや錆をブラシ等であらかた落としそこに刷毛で塗るだけ。ただ注意点もあり、
①刷毛は使用後はカチカチに硬化してしまうので使い捨てとなる
②POR-15を塗った上からは塗装はできない
③手とかに付着すると全然落ちないのでビニール手袋等が必須

 

実際、手に付着したら全然落ちなくて消えるまで4~5日くらいかかり普通の塗料とは全然違うなぁと実感。

ジャッキで上げて見える範囲、手が届く範囲に塗布しました。因みにPOR-15の色はブラックをチョイス。



 

この作業を施したのが2022年の10月頃。

1年半経過した今年の春(2024年4月)での状態はこんな感じ。POR-15を塗布した所(赤線で囲った部分)は塗布面のヒビや剥離は見られないし新たな錆の発生もなし。完璧に錆を抑えています。

 

 

新たに錆がぽつぽつと発生しているところもあるけれど、1年半前に比べるとかなり少ない。そこもPOR-15を塗布しておきました。

錆は次々と発生するのでイタチごっこではあるけど、一度対処したところは以後は大丈夫そうなので一安心です。