アルミテープのオカルト・チューンのその後
CX-3の納車(デミオの下取り)が近づいてきたある日、デミオで出かけたときにオカルト・チューンのアルミテープを貼りっぱなしなのに気がつき、剥がしました。
アルミテープはステアリング・コラムカバーの底面、前後バンパーの底面左右2箇所、ラゲッジの左右フロントウィンドウ下部(樹脂部分)左右2箇所に貼り付けしていました。
信号待ちのとき、手近なところからとコラムカバーのテープを剥がしました。すると...
何となくステアリング・ホイール重くなったような気がする。手応えが増えたというか。
そしてコーナリングではタイヤがしっかり路面を踏ん張っているようなフィーリングになりました。4つのタイヤでしっかり走っている感じで、気持よく曲かっていきます。
そういえばデミオの走りって元々はこんな感じだった。最近は前輪が路面を掴む感触が希薄というか、ちょっとアンダーステア気味で昔のFF車っぽい感じでした。
アルミテープ・チューンの影響もあるだろうけど、てっきりタイヤやサスペンションの劣化の方が要因としては大きいのかな、と思っていたのですが。
兎も角、テープを剥がしてからは走行フィーリングが楽しくて、用も無いのに走り回ったり。こんなことならもっと早くに剥がしてみるべきでした。
他のテープも順次剥がしていきましたが、一般道での走行ではあまり変化は感じなかったです。(高速道路では差を感じたかもしれません。)
アルミテープを貼るというチューニングはトヨタが発表している手法だし、実際に効果らしきものは感じていたのですが、コラムカバーに貼っる意味がどうも理解(納得)できずにいたのですが、それがこういう形で実感するとは。
また必ずしも“効果がある”=“良くなる”ではないんだな、と思いました。
CX-3でもどのような効果が感じられる、そのうち試してみようと思います。
因みに、テープは糊も残らずきれいに剥がすことが出来ました。流石は3M製品!