洗車のために高圧洗浄機を買う!
クルマを所有していて必須の作業の一つが洗車。
特にクルマが気に入っているのなら、いつもピカピカにしておきたいと思うのは尚更の事。
洗車といえば以前なら近場のコイン式のセルフ洗車場を利用していたものでした。
高圧シャワーのウォーターガンを自ら構えて洗う方式の、一時はそこらじゅうにあった洗車場です。しかし、徐々にそのスタイルの洗車場は減ってきて、ついに近所からその姿が消えてしまいました。
仕方無いので自宅でバケツに水を汲んでバシャバシャ洗車していましたが、やはりちょっと面倒だし、ホイールハウス内側や、下回りを洗うのはちょっと無理。
特に冬場は泥だらけになりやすいし、雪道を走った後は融雪剤を落としておきたい。
そんなときはやはりウォーターガンで水を吹き付けて洗い流したいです。
そんなことから家庭用の高圧洗浄機(ケルヒャーとか)があったら便利だろうなぁ?と漠然と考えるようになりました。
でも、確か高圧洗浄機って水道の蛇口からホースでつないで給水しなければならないし、電源の問題もある。今の自宅(集合住宅)ではちょっと無理そう。
しかし、調べてみるとタンク式の洗浄機なるものがちゃんと販売されておりました。
タンクに水を汲んで使うタイプで、これなら水道から離れた場所でも大丈夫。
一番良さそうに見えたのが、アオリスオーヤマが販売している「SBT-412」というもの。洗浄機の大きさもそこそこだし、値段が最安値で10,000円程とリーズナブル。
これにしよう!と早くも買う気満々になりましたが、ユーザーレビューを見てみると、音が煩く近所迷惑、といった感想がちらほら。
どうやら他メーカーも含め、高圧洗浄機って動作音がかなり大きいようです。
メーカーも自覚しているようで “静音タイプ”の「SBT-512」というモデルがリリースされていました。
こちらは412と見た目も性能も殆ど同じですが、騒音を40%程抑えたらしいです。
ただ、お値段は少し高めで最安値でも1万4千円くらい。4千円分の価値がある差なのかどうか。こればかりは実際に自分で確かめてみないと何とも言えません。
そんなとき、たまたま立ち寄ったホームセンターでこの両機種がデモ展示されていました。
騒音具合をチェックするには絶好の機会。さっそく動作させてみると....
SBT-412の方は評判通りの大音量。ガーという爆音系のけたたましい音は、確かに密集した住宅地やマンションのベランダ等では周りの迷惑になりそう。
一方のSBT-512は、音量的には412よりちょっと小さい程度で“静音”は言い過ぎでは?と感じましたが、音質が籠った感じの音であまり耳障りではなく、印象的にはずいぶんと静かに感じます。
掃除機みたいな音というのが近いかもしれません。これなら早朝や夜間でなければ大丈夫そう。
また、スペックをよく見てみると、「512」の方がガンのホースが長い(「412」が5mに対し「512」は10m)という違いもありました。
そういうわけで「SBT-512」を注文。
次の洗車が楽しみです。