CX-3の積載能力~車内にスキーを3本積む
ちょっと季節外れの話題ではありますが、この冬もCX-3でスキーに行っていました。
ルーフボックスは持っていないのでスキーは車内に積みます。車内は広くはないコンパクトSUVのCX-3。効率的にスキー板を積めるように車内スキーラックを作り、それにスキー板を積んでスキー場に行っていました。
そのラックの製作についてはこちら。
https://sword749.hatenablog.com/entry/2020/07/29/234217
https://sword749.hatenablog.com/entry/2020/08/30/100000
https://sword749.hatenablog.com/entry/2020/09/07/212143
https://sword749.hatenablog.com/entry/2020/09/30/073000
https://sword749.hatenablog.com/entry/2020/10/03/201313
https://sword749.hatenablog.com/entry/2020/11/13/070000
https://sword749.hatenablog.com/entry/2020/11/17/235516
ただ単にスキー板を積むというだけではなく、オフシーズンにラックを仕舞っておくのに困らぬようコンパクトに畳める構造にするとか、スキー板3本を積めるようにするとか、運転席や助手席のリクライニングを妨げないようにするとか、いろいろ拘って,試行錯誤して作ったラック。
出来栄えはまずまず。でも実際にシーズンに使ってみてどうか?若干の心配はあったけど、結果は上々。
シフトの操作とかルームミラーの視界とか運転に支障をきたす事は無し。バックとかで後ろを向いたときにスキー板が目に入り最初は違和感があったけど、直ぐに慣れました。
高速道路はもちろん曲がりくねった山道を走ってもラックの安定性は問題は無し。一度だけ、運転の荒い友人がかなり雑な急ハンドルを切ったときにラックごと少しグラリと傾いたことがあった程度。
写真は166cm、175cm、170cmの板を積んだ様子。従来のリアシートに積むやり方では3本は無理だし長い板も無理だったけど、これならもっと長い板でも積めそうな感じ。
何よりもスキー板の積み下ろしがリアゲート開口部からとなったのでとても楽になりました。(ラック作ろうと思ったのはこれが主目的でした)
荷物を置くスペースもちゃんと確保されていて、車内のスペースを効率的に使えていると思います。このラックにスキー板を積み込んでいる様子を見ていた人がコンパクトに板が詰めること(特に3本の板を効率よく積載していること)にとても感心してくれて、“写真撮ってもいいですか?”とバシャバシャ撮っていたので、やはり良い出来だったと思います。
ただし限界も。
スキー板が3本積めるし3人乗車は可能だけれど、運転席の後ろの席は左にスキー板が壁のようにドンッと迫り右は窓の小さなドアに囲まれるので結構な窮屈さに。小柄な子供ならともかく、大人が長時間座っているのはちょっと苦痛だと思います。まぁこればかりはどうしようもないです。
荷物を積むことを考えると、日帰りのスキーならともかく宿泊のスキーなら二人が良いところです。
でもルーフボックスを使わなくてもこれだけの積載能力があれば十分だと思います。
コンパクトカーのCX-3でもここまで積める。昔のデミオのCMみたいと自画自賛しております(笑)。