タイヤの除電??
このところバイクの除電を試していました。
バイクに帯電する静電気はエンジンやらサスペンションとかのパフォーマンスに悪影響を及ぼすそうで、静電気を除電(放電)させるとバイクの調子が良くなるらしいです。
静電気を除電するためのボルトとかナットというものが売られています。
それなりの値段がしますが、この除電ボルトとか除電ナットを自作するのにうってつけの「歯付きワッシャー」というものがあったので、これで自作していろいろ試して楽しんでいました。
その中でタイヤのエアバルブ用の放電ナットというものもあって、これも効果があるらしい。
これなら歯付きワッシャーそのままでも試せそう。M8の歯付きワッシャーが余っていたのでCX-3のタイヤに付けてみました。
ただ、エアバルブキャップとの隙間があり、歯付きワッシャーがガタガタと遊んでしまうので平ワッシャーを重ねて取り付け。
その効果ですが。。。。
高速で空気が流れるキャブレターやサスペンションのようなものは静電気を除去する事でパフォーマンスが向上するというのは何となく納得できるのだけど、タイヤについてはどうもイメージが付かず、半分眉唾ものでした。
それで殆ど期待せずに走り出してみると、ん?何となく出だしが軽いような...
初めは気のせいかと思っていたけれど、やはり走りというかタイヤの転がりが軽く滑らかになってます。
発進時だけでなく中間加速でもやはり軽く加速する感じ。
タイヤの空気圧1割くらい上げた時のような感じです。
まぁ直ぐに慣れて違いは分かり難くなりそうな程度ですが。
でも先日のタイヤの空気圧を調整したとき、空気圧はかなり減っていたのですが、走りの感じはそれ程迄減っているようには感じませんでした。
これは除電による効果なのかも。
歯付きワッシャーは1個数十円。とてもコストパフォーマンスの良いカスタム(チューニング?)でした。
(以上)