デミオに3,000km乗った感想
以前、デミオで1,000kmほど走ったときの感想を掲載しました。
その時の感想では、納車時に比べエンジンの吹け上がりやシフトのフィーリングがスムーズになり、やはり“慣らし運転”というのは必要なのだな、と感じたものです。
それから更に2ヵ月半が過ぎ、気付くと走行距離は3,000kmを越えていました。
ここで改めてデミオの状態を振り返ってみると、1,000km走行時より更なる変化があるように思います。
まずはシフトフィーリング。
納車時は若干渋さを感じた1速と2速へのシフトフィーリングは1,000km走行時にはかなりスムーズになっていましたが、今はもっとスムーズなっています。スコン、スコンとより軽く小気味良くシフトできるようになっています。
次にエンジン。
吹け上がりが更に軽くなり、とても軽快に感じるようになりました。とても軽く吹け上がるので、トルクでグイグイ走る重厚な感じではなく、ちょっと大げさにいえば高回転型のエンジンみたいな感じすらします。
あと、以前は発進時に少しもたつくような感じがあったのですが、いつの間にか殆ど気にならなくなっていました。デミオの特性に人が慣れたのかもしれませんが、やっぱりエンジンの回りがよりスムーズになったお陰ではないかと思います。
それと、最近は気温が高くなってきたので、エアコンをONにして走ることが増えてきましたが、エアコンのパワーロスは殆ど感じられないです。エアコンがONになっているのが判らない、といっても良いくらいです。
これは低回転から大きなトルクを発揮するディーゼルエンジンならでは。
以前乗っていた1.5Lのガソリンエンジンでは、エアコンON時のパワー不足にイライラしたものです。
今年の夏は気持ち良く走れそうです。